メインで使用しているカメラはSONYのα7Ⅱです。
所持レンズはFE85㎜ F1.8とFE35㎜ F1.8の二本で、基本的には寄りながら撮影出来る35㎜ばかり使っています。
その他にもオールドレンズを所持していますが、また別の記事に作例と共にまとめたいと思います。
私が35㎜ばかり使用している理由を簡単に説明していきますね。
何故寄れる方がいいのか

歩きながらやカフェでの撮影も多いので寄りながら撮影が出来る35㎜がメインになっています。
また好んで撮影する場所が繁華街などの街中が多く、良い場所があれば立ち止まってもらったり話しながら撮るので、じっくり場所を固定して撮影する事がほとんどないです。
85㎜以上だと結構距離を取らないと難しいので騒がしい街中では声が届きづらく指示を伝えにくい…
周りに誰もいないような場所だといいですが、人の往来も多い場所などでは被写体さんと距離を取ると被写体さんだけが多くの人から目立ってしまい緊張してしまったり恥ずかしがったりで私が思うような写真が撮影できません。
寄れるレンズと寄れないレンズ
下記はSONYさんの公式より引用しています。
FE35㎜ F1.8 (SEL35F18F)
レンズ構成:9群11枚 最短撮影距離:0.22m 最大撮影倍率:0.24倍 焦点距離イメージ:52.5mm(*) フィルター径:Φ55mm 大きさ:最大径φ65.6mm、全長73mm 質量:約280g * 撮像素子がAPS-Cサイズのレンズ交換式デジタルカメラ装着時の35mm判換算値 |
FE85㎜ F1.8 (SEL85F18)
レンズ構成:8群9枚 最短撮影距離:0.8m 最大撮影倍率:0.13倍 焦点距離イメージ:127.5mm(*) フィルター径:φ67mm 大きさ:最大径φ78mm、全長82mm 質量:約371g * 撮像素子がAPS-Cサイズのレンズ交換式デジタルカメラ装着時の35mm判換算値(mm) ※ 防塵・防滴に配慮した構造となっていますが、ほこりや水滴の浸入を完全に防ぐものではありません |
焦点距離を比べて頂くとわかりやすいと思いますが、これだけの差があります。 あくまで自分が所持しているものと比べているのでもっと寄れたり良いレンズもありますが上を見るとキリがないので(´;ω;`)
35㎜で撮影した作例

85㎜で撮影した作例

使い分けの基準
作例は出来るだけ被写体さんが同じくらいの大きさで写っているもので同じF1.8で撮ったものを選びました。
※レタッチにより明るさは違って見えていると思います。
使い分ける基準としては
★距離が取れない(人が多い場所やカフェ)&背景の雰囲気も入れたい場合は35㎜
★距離が取れる&背景をボカしでスッキリさせて被写体さんを際立たせたい時は85㎜
作例では35㎜の方は歩幅2歩ほどの距離で撮影していますが、85㎜の方は6歩ほど離れて撮影しています。
(背景のボケが全然違うため、写り方は好みが分かれるところでもあるし個人的にはどちらのレンズも好きです。)
何故私が35㎜ばかり使うのか
「何故寄れる方がいいのか」でも書きましたが、私がメインで撮影している場所が街中が多いためです。
その他で撮影するとなるとカフェやスタジオになってくるのですが、その場合でも35mmの寄れて少し広角のレンズが距離的に一番撮りやすいと感じています。
後は被写体さんの表情を中心に撮影している事が多いから。

その表情良い!って思ったらそのままシャッターを押しやすい。
50mm~だと少し離れないといけないので、撮りたいと思ってから準備をするとその間に撮りたいものを逃しやすいです。
個人的に85mmとの使い分けは花と一緒にポートレートを撮る場合。
画角が狭いので切り取りやすく、前後にある花を実際よりも沢山咲いているように見せれるため・花と撮る時は公園など場所が多いと思うので距離も取りやすい。
そのため35mmよりオススメです。
まとめ
他にもα7Ⅱ以前に使用していたNikonのD5200などもあるのですが、夜撮影したい&最低限の機材を選んだ結果が今のこの装備になっています。
こういう環境でポートレートを撮影するようになって2022年2月時点で2年ほどですが、初心者でもこれくらいの撮影が出来ちゃいます。
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