試せる機会があったので小道具を使った撮影方法について少し触れたいと思います。
作例も載せていますので比べながら見てみてください!
今回はプリズムとういうガラスとCDを使った私なりのやり方も簡単に…。
作例
プリズム


こちらプリズムを使用した作例になります。
リングライトを使うのを忘れてたのでISOを上げて撮影しています。
どちらの設定も
レンズ:FE35mm 絞り値:F1.8 シャッタースピード:1/50秒 ISO:1250 |
撮影方法
片手にカメラ、片手にプリズムを持ちます。
プリズムをレンズに付くくらい近くに配置します。
ファインダーを覗きながらプリズムの角度を色々変えつつ、良い場所でシャッターを押すだけです!
CD


こちらはCDを使用した作例になります。
同じくリングライトなしでの撮影。
どちらの設定も
レンズ:FE35mm 絞り値:F1.8 シャッタースピード:1/25秒 ISO:640 |
撮影方法
使用方法はプリズムと全く一緒です。
CDの場合は透けていない為、反射する壁を使ったような撮影になります。
また真ん中に穴が開いているので覗いているみたいに撮る事も出来ます。
プリズムとは
三角のガラスの棒なのですが、これを使う事で幻想的な面白い写真が撮影できます。
太陽光で照らすと影に虹色の光が落ちるので、そういう使い方も楽しめます。
(作例参照)
モデルさん撮影の日に他のカメラマンさんが持ってきていたプリズムをお借りして撮影してみましたが、キラキラの夜景が増し増しで楽しい!
帰宅後に速攻購入ボタンを押していました。
Waltz&F 150mmK9クリスタル ペーパーウェイト 文鎮 三角プリズム 物理学 光の実験 教育 光学ガラス製
1598円
どんなCDがいい?
CD(DVD)を使う時は鏡のように映り込むタイプを選んでください。
たまに売っているマットな感じになっているものは映り込みにくいかもしれません。
CDは100均に売っているもので大丈夫です。
作例のCDは鏡面になってますが青みがかってるので青い反射になっています。
変に色を入れたくない場合は銀色のを選ぶ方がいいです。
逆に色を入れたい場合はそれに近いものを選んでくださいね。
購入後に試してみた作例



横や後ろにあるネオンの看板をプリズムに写しこむ事によって合成したような面白い写真の撮影も出来ました。
虹色の影はこんな風に写ります。
キラキラを増しまくれるので使い方次第で色んな写真が撮れて楽しいですよ。

こちらは店内にある天井のランプが綺麗でしたが引いて撮る事が出来ずに入らなかったのでプリズムを使って写しこませています。
場所や光りの強さによってはクッキリ写ったり透明感のあるガラス越しのような写真になるので、色々試してみながら撮影すると面白いと思います。
まとめ
環境次第でめっちゃ変わるので背景は映り込ませたいものをハッキリさせた方がよりイメージに近くなるかなーと感じました。
実際私はこれでやってみたい事が増えたのでチャレンジしていこうと思います!
プリズムもCDもどちらも使い方や撮りたいイメージを考えて場面を変えながら使用すると楽しいと思います。
(個人的にはイメージなく使用しまくるとすぐに飽きます(笑))
夜の撮影方法についてはこちらから↓
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