【構図を意識する】背景と構図の重要さ。

ポートレートを撮影するようになってから最初の方はただただ撮ってるだけ・可愛い女の子がいるから成立する写真を量産してました。
今回は基本的な構図の作例と作り方を載せます。

私の写真への意識が変わったきっかけも書いていきたいと思います。

よく使う構図

日の丸構図
三分割構図
大渡紗英(Twitter:@owatari_sae_)
二分割構図

背景の空と街が半分に分かれている二分割構図。

小湊すみれ(Twitter:@kominato_sumire)

自分がよく使うのは日の丸構図で被写体さんが真ん中に来るように撮影していますが、他にも三分割構図などは多用しています。

背景によってここはこうしよう!と決めている訳ではないですが、撮影前に意識しておくだけで凄く変わります。

背景次第ではあえてカメラを斜めにして型に囚われない撮影をするのも面白いです。

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kazuto(Twitter:@kazuto0516)


俯瞰(ふかん)で撮影。
上から見下ろすように撮ると見え方によっては顔が大きく見えたりしますが、見せたいものが下の写真のように表情メインの場合は余計な情報がなくなるので一番にそこを見てもらえます。

小湊すみれ(Twitter:@kominato_sumire)
 最初は撮りまくって構図練習しよう

最初から意識を高くして撮影に挑むのはハードルが高いですよね。

まずは沢山撮る事をオススメします。

自分の好みがわかっていればいいのですが、まずは人を撮ってみたいところからスタートの場合は雰囲気を変えながら撮影していくと段々この雰囲気が好きっていうのがわかってきます。

誰かに意見を聞く

他人に見てもらうことで主観だけでなく客観的に見てもらえるので、新しい自分の好みが見つかるかもしれません。

被写体さん

撮ってる相手に率直に聞くのも良いです。

被写体慣れしてる子であれば色んな方に撮影されていますので、相手にどんな写真が好みか・どういう風に撮られてみたいかなどを聞いてみるといいでしょう。

会話に困ってしまった時のコミュニケーションも取れて一石二鳥です。

カメラ友達

友達の写真を見せてもらったり見せたりするなどして好みを把握していくのも良いです。

撮影仲間と好みが一緒であれば、被写体さんを探すのも雰囲気の合う子の共通点も多いと思いますので情報交換も出来ます。

ツイッターやインスタでもカメラ仲間が見つかると思いますので繋がりも大切にしましょう。

家族や友人

カメラをやっていない人に聞くと、一番率直にな感想を聞けます。

逆にカメラに興味がない人の意見は凄く勉強になりますし、そんな人でも良いねって言ってもらえる写真を撮影していけるのが個人的にはベストかなーと思っています。

教室に参加する

好みもやりたい撮影もはっきりしてきた状態だけど写真に自信が持てない…

このままでいいのかな?っていう疑問や不安に思うところまで来たら、他者に意見を積極的に聞く事も大切です。

私の場合は先のビジョンもあまりない状態で、これ以上写真を上手く撮れる方法がわからなくなった時に尊敬してる方に相談しました。

数枚の写真を見てもらって、ここはこうした方がより良く見えるよ!など丁寧に教えてもらった後に今の写真教室をオススメして頂きました。

写真編集と添削がメインのオンライン写真教室「エヌピクチャーズ」 – オオサカフォトやで

どういう写真を撮りたいのか

何度も書いているかもしれませんが、最初から方向性が決まっている方は少数です。

相談するのは抵抗があるな…って思う方はこちらを参考にしてみてください。

他者の写真を見る

最初から無差別に見てしまうと逆に迷子になってしまう事もあるので、この人の写真が好きだなーと思った雰囲気に近い方を沢山見てみましょう。

最初はリスペクトをきっちり持って真似していくのも良いです。

やってみて自分には合わないかもって思ったら、また違う写真を見てどんどん参考にしましょう。

絵画を見る

実は絵画には陰影を考えた絵が多く、その絵に近づけて撮影をしようとすると難しい反面、光の読み方や出来上がっている構図の中で撮影する事も出来るようになります。

最初は完璧に出来なくても、どうやればこの絵画のような撮影が出来るか?って考えてチャレンジしていくだけで勉強にもなります。

映画やアニメのワンシーン

好きな映画を見ると一番良いです。

それは邦画洋画関係なく、その映画が好きで見てるという事なので映画に出てくるワンシーンなどをスクショして似たような場所探し、そのワンシーンに合いそうな被写体さんもイメージ出来るのでオススメです。

ミュージックビデオを見る

私が一番よくやってるのはこれです。

好きなアーティストのミュージックビデオは自分がやりたい事が詰まっているので一番参考にしています。

また歌詞にも共感出来る部分があれば、その内容を自分なりの解釈でイメージに出来たりするのでオススメします。

私の場合 

現在はオンライン教室にいますが、最初はプライベートレッスン(ZOOMを使用した1対1の教室)から入って構図の整理方法やその写真に適したレタッチを丁寧に教えてもらいました。

その他の事も相談に乗ってもらえます。

それぞれレタッチにも構図にも好みはあると思いますが、中瀬雄登さんは風景・スナップ・人物と様々な撮影をしていますので自分の好みに合わせて相談してみるといいです。

私がしてもらったのは合計10回のプライベートレッスンで、1回目のレッスンの時に見てもらった写真をトリミング・レタッチを教えてもらった通りにやってみてからPASHASTYLEに投稿したところ初認定されたので実際に実績が出ています。
その後もフォトコンなどに応募して賞ももらえました。

それがあったからこそ自分の目標がしっかり決まりました。

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撮影:中瀬雄登

まとめ

また成長して教室を卒業出来たら、改めて細かく記事の内容を書き替えたいと思います。

もし自分の力だけでは上達するのは難しいかも…と感じたら参考にしてみてください!

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